水戸芸術館現代美術ギャラリー
　ケアリング／マザーフッド：「母」から「他者」のケアから考える現代美術。
本間メイが展示に参加して来ました。

自分以外に関心を向け、気を配り、世話をし、維持し、あるいは修復するといったケアに関わる活動は、人間社会の根源的な実践であるという視点から、現代美術作家１５名の作品を展示しました。

いつ・どこで・だれに・だれが・なぜ・どのように？―現代美術の作品を手掛かりに、展示やさまざまな関連プログラムをとおして、ケアを「ひとり」から「つながり」へとひらく展覧会でした。

ケアにかかわる活動は、誰もが必要でありながら、あたかも誰かの仕事のように慣習化され見えにくいものになり、その誰かとはどのような人間でどう関わるのか、をアートを通して考えさせられるものでした。

https://www.arttowermito.or.jp/gallery/lineup/article_5188.html

場所：水戸芸術館現代美術ギャラリー
茨城県水戸市五軒町1-6-8
会期：2023年2月18日（土）〜5月7日（日）