Education report

アーティスト イン レジデンス

JOSHIBI AIR 2022 OPEN STUDIO 女子美術大学 アーティスト イン レジデンス
イネス スカント&本間メイ

12月、女子美オープンスタジオにて、アーティスト イン レジデンスで本間メイが展示しました。

小学生クラスの粘土作品

低学年は貯金箱、高学年は鉛筆立ての粘土芯を使った粘土作品です。

幼児クラス

水の中に住むいろいろな生き物たち。お魚もカメもイルカも、なんとも可愛らしく、カラフルに描きました。

小学生クラスのブロック立体作品

小学生が設計図を元に立体作品を制作しました。
材料は1cm角のひのきブロックです。まず作りたいイメージを設計図にしていきます。工作用紙は1cmの枠なのでブロック1個にぴったりです。イメージを平面上に表現していくのは難しいことですが、お手伝いしてあげながら、1年生でも設計図の意味を理解することができました。

小学生クラスのアクリル画

小学生クラスのアクリル画、テーマは「私のお気に入りのもの」です。
小さなキャンバスに、お気に入りのものを好きな色で丁寧に描きこみました。そして新たなお気に入りのものが出来上がりました!

幼児クラス年少児の絵本作り

幼児クラス年少児の絵本作りです。自分でストーリーを考え、場面を構成し、クレヨンと水彩絵の具でのびのび描きました。4歳でもこんなに表現できるなんて驚きました。とても大切な作品になったと思います。

小学生のドローイング

すでにあるイメージを描くのではなく、描きながらイメージが湧いてくる、というプロセスのドローイングです。
具体的な形にこだわらず自由に手を動かして線を描いてみました。

ぬいぐるみ作り

ホッチキスとボンドでぬいぐるみを作りました。好きな柄の布を組み合わせて作った動物のぬいぐるみは、どれも個性的で表情があり、なんともかわいい子達です!

ハートフルアートで制作した様々な作品を紹介します

鮮やかに染め上げたシャツ。ダイロンで色とりどりに染まりました。

生成りのバッグも市販の白Tシャツも綺麗に染まりました。

CL(クリエイティブラーニング)をシェアする

2020年大学入試改革とそれに伴う学習指導要領の改訂作業が進むにつれ、「浅いアクティブラーニング」と「深いアクティブラーニング」、「LOT(Lower order Thinking)」と「HOT(Higher order Thinking」の違いが少しずつ論じられるようになってきました。また、まず知識があって思考するなどのような従来のアクティブラーニングでは、AI(人工知能)を中心とするイノベーションが創発する新しい仕事に対応できる人材を生み出すことができないという認識も広まってきました。さらに、世界の混迷の根本原因である経済格差、それに伴う教育格差を払拭するには、可能な限り新しい学びの機会を設定するという20世紀末にブレア―クリントン以来の教育改革では間に合わない。だから、すべての子どもたちに新しい学びの機会が用意されるには、学校や専門の教師が担当するだけではなく、違う新しい教育システムの考案が必要だという認識も生まれはじめています。

2020年の大学入試問題 東大推薦入試過去問を通して

☆2020年の大学入試改革はいったいどうなるのだろう?教育関係者も保護者も、何より生徒は不安でたまらず、玉石混交の情報に右往左往している昨今。

☆しかし、制度がどうあれ、入試問題がどうなるのかそれさえ予想がつけば、何をやるべきか明快になり、得体のしれない不安は払しょくされるだろう。もっとも、知識の記憶の多寡を問うのではなく、かなり高いレベルの思考力を目指すというのだから、果たしてどう学べばよいのか、学び方に対する不安がまた発生してしまう。

☆だが、自分の才能を生かせる思考力問題のトレーニングとあれば、なんとかなるだろう。そこで2020年の大学入試問題を予想してみようではないか。

(工学院大学附属中学校高等学校のiTeam:イノベーションチームの先生方は、≪higher order thinking)を育成する授業・テスト・評価を開発している。)