Mei Hommaさんの教育リポート

中部ジャワ、ブローラにプラムディヤの弟を訪ねて

インドネシアの中部ジャワに位置する町、ブローラを訪れた。ブローラは作家プラムディヤ・アナンタ・トゥールが生まれた場所であり、プラムディヤが弟のクサラ・スバギオ・トゥール(Koesalah Soebagyo Toer)、スシロ・トゥール(Soesilo Toer)と共に自宅を図書館として開放したパタバ図書館(プラムディヤ・アナンタ・トゥール すべての民族の子)〔Perpustakaan Pataba (Pramoedya Ananta Toer Anak Semua Bangsa) 〕がある。プラムディヤとクサラは亡くなっているので今はスシロ氏とその家族が住み、管理している。

「ダンケ」と言う町アンボン、そしてブル島へ

インドネシア、マルク諸島に位置するブル島に行ってきた。ブル島はかつての流刑地であり、かのプラムディヤもスハルト政権下の60〜70年代にブル島に流刑されていた。私はブル島にすごく惹かれていて、資料などは無いかもしれないがプラムディヤが創作を行なった土地に、絶対に行ってみたいと思っていた。マルク諸島は文化圏がジャワ島とはかなり違うようで、私が主に滞在していたジャカルタやバンドンからはなかなか遠い。

ジャカルタの港にて

私はその船底に積まれているセメントの袋を見て、からゆきさんたちが船底に押し込まれて命も絶え絶えに密航したことを思い出し、セメント袋を撮り、他にも船の風景を色々と撮影した。ガイド料は少し多めに払って、それでも二人で乗船して500円くらいだったので、おじさんは1日に何組くらいガイドするんだろう…と思いながら別れを告げた。

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